
今年2025年上旬の出来事です。前回記事でも少し言及したんですが、まだiPad Pro第2世代を使っていたときにデータを飛ばしてしまいました。クリスタのバージョンアップのついでにiOSのバージョンアップもすることにしましてその最中でのこと。なので正確にはiOSのバージョンアップをiTunesを使ってリカバリーモードで行ったらデータが飛んだという話なんですが…。このときの教訓を記事にしたいと思います。
【当時の環境】
iPad Pro 第二世代 512GB
Windows 10 ノートPC 色々低スペック
iCloud 5GB(無料)
1年前に同じ要領でiOSのバージョンアップに成功していた経験あり。
iOSのバージョンアップ
このとき何が起こったのか。当時のメモを見つけまして…。こう書いてありました。
いつもだったらちゃんとNASに諸々バックアップしてから始めると思うんですが、クリスタデータを定期的にDocumentsアプリに共有してまして。 なんとなくそれで安心してました。が、iOS の話なんでiPadの中で共有してるだけじゃダメですよね〜。
↓
初期化はなんとか終わりました。が…こっから絶望の始まり。
その後何日もアップルのサポートと電話でやりとりをしたんですが(コールセンターの方は皆さん親切だった…涙)結論から言うとiPadの中にあったデータはついに戻らず…でした。
一体何が悪かったのか?箇条書きにすると
・Windows10ノートPCに馬力がない、空き容量も少な目だった
・1年前にバージョンアップしたときよりiPad内のデータが増えた
・iTunesのリカバリーモードは必ずバックアップをとってから行わねばならない不確実なものだった
てな具合です。
メモアプリにはPWとか重要なものがあったのでかなり助かりました。(iPad miniも同期してるんでメモに関しては問題はないんですけど…。気分的にコピペでサクサク色んなのにログインできて助かった感じ)
あと、GoogleスプレッドシートやGoogleドライブなど別ルートで同期しているものとかそのまま残ってるので、クラウドサイコーだな!と今後のデータの使い方について学んだのでした。
バックアップデータ右往左往
当時、アップルのオペレーターさんたちに教えてもらって、いろいろ実験をしWindows10に問題があるという結論が出ました。
とりあえずiPad Proは必要なアプリを再インストールし使える状態には戻ったので
今後はゆっくりバックアップファイルを戻すべく、iTunes接続先であるWindows10を整理することに。するとここでまた悲劇が!
容量を空けるため、いらんもんやアプリを削除しディスククリーンアップをかけ掃除したら、WindowsのCドライブが赤くなったのです。
このノートPCはもう壊れかけかもと思い…Amazonで急遽Win11ノートを購入。どのみちWin10はもうすぐサポート終わるし、iTunesでのバックアップのみならず今後もWinノートは必需品だったので。
こういうやつです↓。512GBのやつ。¥32,800-でした。 チーン…。
もっと安いのもあるんですが検索1発目で出てきたのを購入。慌ててたんですね〜
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さてwin11ノートが届き、データ復旧作業を開始すると…Win10の中にiTunesで吸い取ったはずのiPad Proのバックアップファイルが見当たらず。探したら何故かゴミ箱に移動していた。
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このデータをwin10からNASにコピー。
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するとwin10のゴミ箱から消えました。違うドライブなんだから移動ではなくコピーされるはずだが…ここら辺よくわかりません。
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とにかく NASに入れることはできたので購入したWin11にNasとiTunesをインスト。これにて有線でのバックアップ復旧作業の準備が完了。
iTunesでNASが見えない…
この時点で 10日ほど経ってます。当時のノートを見ると
…とあります。

↑このよーにNASをiTunesで見られるようにした?
けどこのリンクステーション(NAS)を選んでも何の反応もなし。
今回この記事を書くにあたって調べたところ、iTunesにNASを認識させられないことが多いとAIが答えてます。なんか複雑っぽいので、復元時はNASを使わず、直に接続できるHDDなどにバックアップファイルを置いた方がいいとかなんとか…。
当時Win11のどこににバックアップファイルを入れたらいいかわからなかったようで、こういうことをしたんですね。エクスプローラーにNASを割り当ててみたりなど苦戦したメモが残ってます。
ようやくWin11にバックアップファイルを移して、Win11からiTunesで復元する
最初からそうしろって話ですが、アップルに問い合わせて、ヒントをたくさんもらってようやく正解に辿り着いたのです。(Windowsのことは教えられないと言われつつヒントをいただいた。本当に根気よく助けていただいた…ありがたや!)
それをもとに調べたところ、バックアップファイルが保管される場所は ユーザ> Apple>Mobilesyncだとのこと。 OSによって多少違うが、大体こんな感じ。そのフォルダにバックアップファイルを入れ、ついにiTunesで iPadと接続すればiPad Proを復元できるはず!
…が。
バックアップファイルがiTunesで見えない…!なぜ!?
調べたところによると、ファイルが壊れているとiTunesから見えないとのこと。
なんか知らんがデータを吸い取ってるときやたら時間がかかってたのはそのせいでしょうか。
かくしてバックアップは失敗し、半年間ほどコツコツ描いてたクリスタファイルは失われたのでした。
教訓
アップルによると、昨今のiPadやiPhoneの容量の大きさからこういうことは起こりがちで、非力なパソコンではカバーしきれないとのこと。
なのでiCloudを有料で申し込んでバックアップに備えることをお薦めする、と。
確かに前述したように、iCloudにメモアプリを同期していたので非常に助かりました。
一応PWの類はアナログでもメモしてあるけど、見覚えのあるデータが残ってるのは心強かったです。
で月額150円で50GBのiCloudを申し込んだんですが
結局クリスタファイルはiCloudに同期してません。
過去の多くのクリスタファイルはNASに保存してあるし、何よりiCloudを逼迫させてしまうと思ったので。
というわけで現在はこんな感じで備えてます。
・iCloud(50GB) に同期するもの:メモ、Obsidian(Vault共有のためiCloud Driveに)、フリーボード(使用頻度低い)
・NAS(手動アップロード) に保存するもの:クリスタ、各アプリの出力データなど
・クリスタのクラウド機能に同期するもの:原稿の雛形、進行中の原稿。あくまで一時的。(NASにも同じものが保存してある)
・今はM4で作画しているのでiPad Proの第二世代をストレージとして使用:資料用の画像を写真アプリにぶち込んどる。これも消えたら消えたでいー。
・そのほかのストレージ:Notionで調べものや参考URLを管理。
こういう感じですかねー。過去にiPad miniが壊れたりして何度かデータを失ってるんですが、やっぱクリスタファイルを失ったのはキツかった。幸い仕事用の原稿は飛んでおらず、喪失したのはエックスにアップしてる半年間分の4コマの原稿です。なので当時エックスから自分の漫画画像を保存しました。粗画だけどいざとなったらこれを元に描き直せばいいか…という。
バックアップ大事ですね〜。
iTunesは使い方に気をつけねば…というお話でした。
